「そそぐ」のイシザキです。
今日は「似ている」と好評のイラストの話、
からのマーケティングについて考えたことを書きます。
Webサイトを作成するにあたり、イラストを準備することにしました。
実は私、わりと絵が得意でして。
「まぁ、線画のイラストなら自分で描けるかな」と試しにiPhoneのメモ帳に指で描いてみましたが、「・・・上手い人に頼もう」と断念しました。秒で。
ちょうど「ココナラ※」がTVCMをやっている時期だったので、「そう言えば、イラスト頼めるサービスあったな」と「ココナラ」をインターネット検索、イラストレータさんを吟味して依頼をしました。
※「ココナラ」はスキルが売り買いできるポータルサイト https://coconala.com/
そして出来上がったイラストを友達に見せ、
友達「似てるね、自分で描いたの?」
私「いや、『ココナラ』ってサイトで頼んだんだよ」
ハッとしました。
「これって、アイサス?」
<参考:AISAS(アイサス)とは>
消費者が購入に至る行動プロセスのモデルの1つ。
Attention(注意)→ Interest(関心)→ Search(検索)→ Action(購買)→ Share(情報共有) の頭文字。以前は、Attention(注意)→ Interest(関心)→ Desire(欲求)→ Memory(記憶)→ Action(行動)の頭文字をとったAIDMAが主流だったが、インターネットやSNSの普及によりDesire(欲求) Memory(記憶)に代わり、Search(検索)Share(情報共有)が追加された。
企業のマーケティング部門にいた頃、CMや販促サイトに関わりましたが、その時に「顧客がこう行動してくれたらいいなぁ」と思い描いた理想の行動を、今回私はきれいに踏襲しました。
万一、ココナラのマーケティング担当の方がこのブログをご覧になることがありましたら、販促の成功一例としてご利用ください。
部門を異動してからは、マーケティングのインプットを怠っていたので、今調べただけでも新しい手法・モデルがたくさんありました。ソーシャルメディアを意識したSIPSなるものが登場してます。Pは参加(Participate)ですって。へー。
飲食は特にSearch(検索)Share(情報共有)が活発ですし、写真だけでもある程度の情報が伝わるので言語の制約も少なく、消費者の行動がダイナミックに変わっている(今後も急速に変わっていく)分野だと思います。
今、私の目下の悩みどころは「物件探し」です。
出店ラッシュの福岡市の中心部は、そもそも物件の候補があまり出てこないのですが、出てきたとしても予算との兼ね合いで手が出せないものもあります。駅に近くて人通りが多い立地がベストですが、その分坪単価(1坪あたりの賃料)がぐっと上がります。
「『そそぐ』に行こう」と思わない限り通らない路地の物件でも、マーケティングである程度補うことができるのか。いや、誰に聞いても「飲食店は立地がとにかく大事」と言うしなぁ・・と悩ましい日々です。
販促サイトを担当していた頃、「人はWebサイトの情報をどれ位読んでくれるのか」を50人以上の被験者で調査しましたが、想像以上に文章は読まれていないことを知りました。その学びからいくと今回の文字量は多過ぎですが、最後まで読んでくださった方、ありがとうございます。
そそぐHP: http://sosogu.jp