そそぐのイシザキです。
2025年3月22日、そそぐは5周年を迎えることができました。

丸5歳。ひとつの節目を迎えられたことを嬉しく思います。
5年を振り返ってやはり最初に思い出すのは、オープン早々に新型コロナウイルスが蔓延して店を開けることや集客することすら憚られたこと。開店前には想像しなかった事態に右往左往しましたが、テイクアウトでお買い求めの際に「今を乗り越えたら絶対大丈夫だよ」と声をかけていただいたり、SNS等で応援メッセージをもらったり、みなさまに励まされて営業を続けることができました。本当にありがとうございます。
毎周年にあたり、1年を振り返ってブログを書いております。
今年は春夏秋冬に分けて振り返ってみます。
春
遅い時間のご来店が増えたため、2024年3月から営業時間をやや後ろにずらしました。現在は15時開店、24時閉店で営業しております。
春は冬季限定メニューのおでんが休暇に入り、新メニューにペンネを投入しました。
ペンネタコミートと、ニンニクが効いたペンネマリナーラ。そしてタコライス。
ビールやハイボールとの相性がいいと好評をいただいております。


わたくし事ですが、春にひとつ歳を重ねて節目を迎えました。
年齢は内緒ですが、この年は姪のちょうど倍の年齢、5年前は姪の2.25倍の年齢でした。ご興味ある方はx yで求めてください。
お客様にもお祝いいただき、賑やかな誕生日を過ごせました。ありがとうございます!

夏
パリオリンピックが開催された2024年夏。暑い、とにかく暑かった。
残暑と言うか、まだまだ夏真っ盛りな9月頭に、念願だったスコットランドのアイラ島を訪問し、アイラウイスキーの蒸留所を見学しました。

そそぐの棚に並ぶウイスキーが、海沿いの蒸留所で大事に大事に造られている様を見て、お客様のグラスにそそぎ入れる際に「造り手の想いが伝わるように」とより強く感じるようになりました。
※アイラ島訪問の様子はブログにまとめております。
秋
2024年は10月まで半袖がちょうどいい暑さが続いたので、秋は実質1か月間程度だったような。
厳しい残暑により、季節限定のおでんは10月23日スタートと例年より遅めでした。

おでんの登場により、日本酒がよく出るようになります。秋はひやおろし!酒屋さんに並ぶ日本酒のラベルを眺めるのも楽しい季節です。


冬
2024年の年末のキーワードは「猫」。
ゆるい猫がかわいいクリスマスツリーや佐賀・唐津 小松酒造の万齢ならぬ「ニャン齢」、そして黒猫の貯金箱。


開店以来カウンターに飾っている黒猫の貯金箱を開けて硬貨を数えたところ、3,725円が入っておりましたので、日本赤十字に寄付させていただきました。

そして、恒例になった年始営業。
2025年も元日から営業し、たくさんのお客様にご来店いただきました。「明けましておめでとうございます」「今年もおめでとうございます」とご挨拶を交わすと、新年を迎えたなってフレッシュな気持ちになります。

あ。サイトウが髪にパーマネントをあてたのも冬の出来事でした。
・・そんなこんなで5年目の1年間も楽しく営業することができました。
開店当初は、5年続けているお店を「飲食店の大先輩」と思ってみていましたが、いざ5年を迎えても、自身はまだ駆け出しな気がします。
サイトウとイシザキ、両方とも人としての威厳に欠ける2人で営業しているせいかも知れません。未だふわふわ営業しておりますが、10周年を目指して頑張って行きます!
引き続き、どうぞ「そそぐ」をよろしくお願いいたします。
心を込めてそそぎます。
www.sosogu.jp