そそぐ This Bar is SO SO GOOD.

福岡市中央区薬院にあるBAR。世界の「カンパイ」のかたちをキュレーション。お客さまとの対話でその人にぴったりの “ 飲み方 ”を提案するBARです。

Stolichnaya ストリチナヤ、改めSTOLI ストリ

そそぐのイシザキです。

今回はラトビア産のウォッカのリニューアルについて。

 

発注したウォッカが手元に届き、ボトルを見て「あれ?」となりました。

なんかパッケージが違う。
というか、商品名も違う。

というのも、私が発注したウォッカは「ストリチナヤ」。

東欧ラトビア産のウォッカで、原材料は自社農場で栽培された大麦とライ麦、純度の高いアルチザンの井戸水とこだわっています。さらには、連続蒸留器による丁寧な蒸留と、石英砂・白樺炭でのろ過で生まれる、シルキーでなめらかな口当たりが好評です。

何と言っても「ラトビア産」という響きが心惹かれます。

2005年に首都リガを旅しましたが、大人な佇まいを感じる、とても素敵な街でした。
手に取るたびに「このウォッカ、ラトビアから来たのか」と思って嬉しくなります。

 

でも届いたボトルの商品名は「STOLI(ストリ)」。
「東洋レーヨン」が「東レ」になったような感じ?
あるいは「Dreams Come True」が正式に「ドリカム」に改名したような?←してないです。

 

調べてみると、どうやら昨今の世界情勢が背景にあるようです。

もともとはソビエト連邦のモスクワで生産が始まり、ロシア語で「首都」を意味する「Столичная:Stolichnaya:ストリチナヤ」の名を冠していました。

しかし2000年からは生産拠点をラトビアに移し、今ではラトビアのブランドとして歩んでいます。

 

世界情勢を踏まえ、生産地のラトビアから広がり、世界で愛されるウォッカであることを打ち出すため、2022年にブランド名を「STOLI」に改めたそうです。

 

実は、お店にあったボトルも既に「STOLI」だったのですが、
ラベルデザインが旧来のものと似ていたため、気づいていませんでした。

旧ラベルと新ラベル

旧ラベルに描かれていた建物(ホテル・モスクワ)も、今回の刷新で姿を消し、代わって「STOLIの精神が息づく、前進を続ける世界の10都市」のスカイラインが描かれています。

The co-ordinates on the bottle represent the forward moving global cities where the STOLI spirit thrives. As STOLI is a global brand supporting positive change, the bottle features the co-ordinates of 10 places where such positive change is welcomed and celebrated. 〈STOLIブランドサイトより〉

 

具体的には、 

  1. ニューヨーク
  2. ロンドン
  3. パリ
  4. 東京
  5. トロント
  6. メキシコシティ
  7. アテネ
  8. リオデジャネイロ
  9. ケープタウン
  10. シドニー

が挙げられていて、日本の都市が入っているのも嬉しいですね。
各地域からバランスよく・・・で選ばれたのかも知れませんが、それでもいいです。

STOLIブランドサイトより

伝統を受け継ぎながらも、新しい一歩を踏み出した「STOLI」いかがですか。
心を込めてそそぎます。

 

ラトビアの美しい風景を貼ってみます。20年も前の写真ですが。


www.sosogu.jp