そそぐ This Bar is SO SO GOOD.

福岡市中央区薬院にあるBAR。世界の「カンパイ」のかたちをキュレーション。お客さまとの対話でその人にぴったりの “ 飲み方 ”を提案するBARです。

【アイラ島への旅 Vol.4】グラスゴーからアイラ島へ

福岡を出発して4日目。グラスゴーを出発し、いよいよアイラ島に上陸します。

 

グラスゴーとアイラ島間は飛行機も1日2便運航していますが、天候による欠航が心配なのと、同行のサイトウが極度の飛行機嫌いなので、バスとフェリーで向かうことにしました。

飛行機の場合:ローガン航空

 

まずはグラスゴーのBuchanan(ブキャナン)バスステーションを朝6:10に出発し、Kennacraig(ケナクレイグ)港に9:24に到着するバスに乗ります。

その場の購入で大丈夫ですが、万一「満席です」となったら・・と妄想して日本で予約していきました。往復で£27/人。

バスの時刻表や予約はこちらから: CITYLINK

55番乗り場でバスを待ちます

バスが到着

バスは早朝6:10発ですが、バスステーションのお店は6:00開店。大急ぎでコーヒーを買って乗り込みます。

予約番号を伝えてバスに乗ります。バスはお手洗いもあります。

6時はうっすら明るいくらい

バスからの眺めは、川、草原、山、たまに街

 

次はフェリー。10:00出発で12:20にアイラ島のポートエレン港に12:20到着予定。

ケナクレイグ港のフェリーターミナルでチケットを購入します。予約購入もできますが、フェリーは当日でも大丈夫かなと。片道£7.9/人

実際にWeb購入していませんが、事前予約や往復の割引はなさそうでした。車と共にフェリー乗船する場合は事前予約が確実です。

フェリーの時刻表や予約はこちらから: CALMAC

チケットを購入する窓口

フェリーとチケット

まずは車(トラックたくさん乗り込みます)、その後は人が乗り込みます

どんな感じかなー ワクワク

フェリーの中の雰囲気です。

売店。お土産もあります

キッズルームもあります

 

Wikipediaによると、このフェリー(Finlaggan号)はポーランドのGdańsk(グタニスク)生まれで2011年5月に就航。現在トルコで造船されている新フェリーに2024年~2025年にかけてリプレイス予定だそうです。

フードコートコーナー

早起きしているので空腹です。

「フェリーのフィッシュ&チップスがおいしい」と聞いていたので、それを食べる気満々でしたが、この時間はBREAKFASTメニューのみとのこと。BREAKFASTは11:00までとありますが、11:00以降に他のメニューが注文できるわけではないそうです。そうなのね。

路線変更して「8種類おかずを選べるBIG SCOTTISH BREAKFAST£11.95」にしました。あれこれ指さして選ぶと、スタッフの方がプレートに乗っけてくれます。

平日の朝10:00過ぎにレジに缶ビールを置いた時は、一瞬「あら、この時間に飲むの?」みたいな雰囲気ありましたが、旅行気分で浮かれているので許してください。

メニュー表左上の「Tasty Breakfast」から

時計回りにトマト、目玉焼きときて、

  • Baked Mushroom:焼いたでっかいシイタケ
  • Stornoway Black Pudding:ブラックプティングと言う、豚の血とオーツ麦やスパイスを混ぜたソーセージ。Stornoway(ストーノーウェイ)はスコットランドのルイス島にある都市名ですが、その名を冠した「Stornoway Black Pudding」という商品がおいしくて人気があるそうです。雲仙ハムみたいな感じ?
  • Back Bacon:バックベーコンは、豚バラ肉と肩ロース肉を合わせた塊のベーコン。豚バラ肉のベーコンとロースハムの中間って感じです。
  • Potato Roast:その名の通り。ジャガイモそのままではなく、マッシュポテトを成型して挙げた感じです。
  • Pork Link Sausage:ポーク・リンク・ソーセージ。「Linkってなんだ?」と調べましたが、腸詰めを一定の長さでねじるので、ソーセージがリンクした状態になるってことらしいです。豚肉の腸詰ソーセージってことですね。

デッキに出てみます

デッキからの眺め

アイラ島が近づいてきました

徐々に大きく見えるアイラ島

ポートエレン港が間近に。フェリーに乗り込む車がたくさん待機しています。

アイラ島上陸の一歩

ポートエレン港のチケット売り場。アイラ島からの帰りはポートアスケイグ港なので、ここを通るのは今回限りです。

 

バスの出発が早朝6:10。約6時間の旅を経てアイラ島に到着しました。

長い時間ですが、見慣れない景色や食事などを楽しんだので、なかなかいい6時間を過ごしました。空から眺めるアイラ島もきっと素敵ですが、フェリー旅もおすすめです。

 

www.sosogu.jp

 

【アイラ島への旅 Vol.1】福岡からグラスゴーへ(計画編)

【アイラ島への旅 Vol.2】福岡からグラスゴーへ(実行編)

【アイラ島への旅 Vol.3】グラスゴーの街並み・パブ

【アイラ島への旅 Vol.4】グラスゴーからアイラ島へ

【アイラ島への旅 Vol.5】アイラ島3日間の流れ

【アイラ島への旅 Vol.6】アイラ島の宿・飲食

【アイラ島への旅 Vol.7】ラフロイグ蒸留所

【アイラ島への旅 Vol.8】ラガヴーリン蒸留所

【アイラ島への旅 Vol.9】アードベッグ蒸留所

【アイラ島への旅 Vol.10】ポートエレン蒸留所

【アイラ島への旅 Vol.11】アイララム蒸留所

【アイラ島への旅 Vol.12】ボウモア蒸留所

【アイラ島への旅 Vol.13】アイラ島からグラスゴー

【アイラ島への旅 Vol.14】グラスゴーから福岡へ