グラスゴーから福岡に向かいます。行きはロンドン・ガトウィック空港到着でしたが、帰路はグラスゴーからオランダ・アムステルダム・スキポール空港へ向かい、そこから上海を経由して福岡に戻ります。
グラスゴー空港へ
ブキャナン・バスステーションから空港まで£10.5/人
フライト(グラスゴーGLSからアムステルダムAMS)
LCCのeasyJetでのフライトです。
QRコードで簡単にチェックイン。機内持ち込みのサイズが45×30×20㎝と小さい上、予約時に「超えていたら超過料金がかかります」とあったので、できる限りコンパクトにして臨みましたが、特にサイズ確認なかったです。
1時間強のフライトでアムステルダム・スキポール空港に到着しました。
スーツケースを空港のBaggage Storageに預けて(€9/24h以内)1泊分の荷物だけもってアムステルダム中央駅へ向かいます。
スキポール空港からアムステルダム中央駅へ
中央駅で切符を購入し(€3.3/人)プラットホームへ。列車は15分に1本位の頻度であります。アムステルダム中央駅まで20分程と、福岡に匹敵する便がいい空港です。
アムステルダム中央駅から徒歩数分のホテルに宿泊。超賑やかなエリアです。今日は近所で軽く飲んで就寝予定なので、飲食店が並ぶエリアを散策しますが、時折あの甘く煙たい香りがします。ここでは合法ですからね。
オランダの街並み・観光
運河沿いにびっしりと並んで建つ家は前のめりになっています。玄関口や階段が狭いので、建物の上にあるフックを使って荷物を吊り上げ窓から搬入するため。以前、ハウステンボスの建物もちゃんと傾斜を再現していると聞き、すごいなぁと感心しました。
前のめりというか、横に傾いている家も見かけますが、これは地盤沈下だそうです。
アムステルダム国立美術館 Rijksmuseum
花市
オランダのフード
スターバックスのFive Cheese Toastie さすがチーズの国オランダってメニューです。
スターバックスのお兄さんが、NHKの歌のお兄さん的な元気さで対応してくれました。
パブで食べたBitterbal(ビターバレン)。 オランダのファストフード的存在の1口サイズのコロッケです。
Stamppot Boerenkool €17.5
スタンポットはマッシュポテト。ケールを混ぜたスタンポットにソーセージを乗せて。
スタンポットに合わせる肉はいろんなバリエーションあるそうです。
Huisgemaakte Kaaskroketjes €9.75
オランダが発祥のコロッケ。チーズ風味をチョイス。
フライト(アムステルダムAMSから上海PVG)
アムステルダム中央駅から列車でスキポール空港へ。たまたまInterCityだったようでかなり混んでいました。このままベルギーにも行きたいですが、スキポール空港で下車します。
預けていたスーツケースをピックアップし、チェックイン。カウンターがかなりスローペースで時間がかかりました。
空港で古い友人に会います。1998年にバリ島で知り合い、2004年の世界一周旅行でオランダを訪問した際には2週間宿泊させてくれた友人がスキポール空港で働いているのをFacebookで知り連絡しました。彼女は私より少し年上ですが、全然変わらず若々しい。感激の再会でした。いやー、SNSって便利です。ザッカーバーグに感謝。
中国東方航空の飛行機に搭乗します。20:15発MU772便、約11時間のフライトです。
フライト(上海PVGから福岡FUK)
ほぼ時間通りの13時半に上海東浦空港に到着しました。福岡へ向かう便は18:00発で4時間あるので、入国して空港内のKFCに行くプランです。
入国カードに記入し、機械で指紋を取り列に並びます。ここまで順調。最後のカウンターの方も普通に入れてくれそうな気配でしたが「荷物それだけ?」と聞かれたことに対し「スーツケースがあるけど、それは上海ではスルーして福岡で受け取ります」と答えたことで一変します。何となく眺めていた私たちのチケットを凝視し「6時間以上の乗り換えじゃないからダメ。トランスファーの方に行って」と指示されました。「いや、空港内でご飯食べるだけで遠くまで行きません」と食い下がりましたが覆らず。余計なこと言っちゃったかー。決まりだから仕方がないのだけれども。
仕方なくトランスファーの手続きをし、保安検査を通り(行き同様にサイトウのライターは没収)行きの乗り換えの際も4時間を過ごしたターミナル1を散策します。
何をするでもないので、搭乗ゲートの場所でも確認しておこうと思って「G136」を探しましたが見当たりません。「Gはこちら」みたいな誘導案内に従って進むと地下鉄に乗り別の建物につきました。
行きはT1(ターミナル1)内で完結したので気づきませんでしたが、今回はS1(サテライト1)から出発するようです。2019年に開業したサテライトは、元々あるターミナルと地下鉄(メトロシステム)で往来できます。
サテライトも広々としてキレイ。お店はまだポツポツ。4階にすき家があったので、そこで牛丼を食べました。
MU531便は18:00発予定で搭乗もスムーズでしたが、離陸まで時間がかかりました。強い雨が降っていたせいでしょうか。私は眠ってしまい分かりませんが、飛行機では一睡もできないサイトウによると揺れたそうです。
スーツケースのエアタグも福岡にいるようです。アイラ島のお酒も入ってますので、無事届いてホッとしました。
6泊9日の旅を終え、福岡に戻ってきました。
怪我なく旅を終えられたこと、アイラ島に行けたこと、予約していたウイスキー蒸留所をもれなく見学できたこと、アイラ島のウイスキーを持ち帰れたこと。もっと英語が・・とかのタラレバはありますが、十分過ぎる内容の旅行だったと思います。
今回の蒸留所見学は5か所でしたが、そそぐのバックバーに並ぶ全てのお酒が、それぞれ世界のどこかで大事に造られているのを実感する機会にもなりました。造り手のみなさまへ敬意をこめて、お客様のグラスにそそぎたいと思います。
これで【アイラ島への旅】は完結です。お付き合いありがとうございました。
もし何かのきっかけで読んでくださった方、福岡にお越しの際は、もしよろしければ「そそぐ」にもお立ち寄りください。心をこめてそそぎます。
www.sosogu.jp
【アイラ島への旅 Vol.1】福岡からグラスゴーへ(計画編)