2026年3月22日、そそぐは6周年を迎えました。

6年。あっという間のようでもあり、小学校の6年間と考えると、なかなかに長い時間でもあります。
そそぐが開店した2020年の春は、ちょうどコロナ禍の始まりでした。近隣の小学校も休校となり、新小学1年生が通学できるようになったのは6月から。お子様がいらっしゃるお客様から学校の様子を伺ったり、下校中の子どもたちと挨拶を交わしたりする中で、「2020年入学の1年生」は特に印象に残る存在でした。
あれから6年。
お客様から「開店時に入学した息子、卒業して来年から中学生です」と伺いました。
え? まじですか? ついこの間入学してなかった?
コロナ禍の静まった通学路を黄色い帽子をかぶって登下校する姿を見ていた(登校時間は寝ているので、下校しか見てないか・・)子どもたちが中学生になるだけの時間、そそぐも営業を続けてこられたのだと実感します。
ご来店くださる皆さま、応援してくださる皆さまに、心より感謝申し上げます。
6周年にあたり、この1年を振り返ってみたいと思います。
<春>
2025年3月、そそぐは5周年の節目を迎えました。
春は出会いと別れの季節。
おニャン子のナカジこと中島美春(会員No.14)が「♪春はお別れの季節です(じゃあね:1987年)」と歌ったように、福岡を離れるお客様をお見送りする時期でもあります。
この春は、特に印象に残るお客様のご異動が多く、少し寂しさの残る季節でした。
とはいえ、今はSNSで気軽に近況を伝え合える時代です。
広島へ異動されたお客様を訪ね、亀齢の酒蔵や桜尾蒸留所を見学する機会もありました。




お客様が遠方に離れるのは寂しいですが、ご縁が自分の行動範囲を広げてくれているって面もありますね。
♪僕らの出会いを 誰かが別れと呼んだ
♪僕らの別れを 誰かが出会いと呼んだ
(森山直太朗「虹」2006年)
直太朗、いい歌うたうわー
<夏>
近隣の方にそそぐを知っていただくため、2年ぶりにチラシを制作し、ポスティングを行いました。
便利なツールが増えている中ですが、今回も変わらずパワーポイントで制作しています。
広告やプロモーションをお仕事にされているお客様に「こんな感じで作ってます」と第1稿を見ていただいたところ、飲む手を止めて熱いフィードバックを描き込んでくださいました。ありがたい限りです。
改善点は多々ありますが、根本的な見直しは以下。
・キーメッセージがシャープじゃない
伝えたいことは整理したつもりでも、「これも入れておこう」と欲張った結果、内容がぼやけてしまっていました。最終的には「お一人でも気軽に入れるBAR」に絞りました。
・ビジュアルがメッセージに沿っていない
「入りやすいBAR」と言いながら、どこか敷居の高さを感じさせる写真を使っていました。「格好いいと思ってほしい」という気持ちが出ていたのかもしれません。。。
お客様にもご協力いただき写真を撮り直し、「お一人でも、初めてでも歓迎です」という点が伝わる内容に仕上げました。


結果として、「チラシを見て来ました」とお伝えくださった方だけでも、10数組・20名以上のご来店につながりました。
この場を借りて、ご協力いただいた皆さまに心より御礼申し上げます。
<秋>
温暖化を実感せずにはいられない秋でした。
10月前半は半袖でも過ごせるほどで、おでんの開始は10月29日。観測史上(?)最も遅いスタートとなりました。もともと「おでんは10月から」とお伝えしていたこともあり、その流れでの開始でしたが、気温だけを見れば11月でもよかったかもしれません。

夏から秋を飛ばして、そのまま冬に入ったような感覚もありましたが、日本酒の「ひやおろし」で季節を感じられたのは、ちょっとした役得なのかも。
<冬>
そそぐの冬といえば、クリスマスはスルー、新年営業がメインです。
2026年も元日から営業し、多くのお客様にご来店いただきました。新春の3種盛りやお雑煮などの季節のメニューも楽しんでいただき、嬉しい一年の始まりとなりました。


少し気が早いですが、2027年の元日も営業予定です。ぜひお立ち寄りください。
2月はサイトウの誕生日やバレンタインデー。


温かいお飲み物のご注文が少しずつ落ち着いてくると、また節目の3月がやってきます。
6年目を振り返って
こうして振り返ると、ここ数年は「いつもの一年」を過ごせているように思います。
営業がままならなかったコロナ禍を考えると、それはとてもありがたいことです。
ただ、まだ6年。「いつもの」に甘んじるには早すぎます。
国内外の造り手から届くお酒を、リラックスして楽しんでいただける場所であり続けるために、そそぐができることを考え続けていきます。考えるだけじゃなく実践も!
7年目も、どうぞよろしくお願いいたします。
そそぐ www.sosogu.jp